ナナイロトイロ物語

はじめましてのご挨拶の代わりに
― ナナイロトイロができるまで ―
私は40代、二児の母です。
母と一緒に「ナナイロトイロ」を立ち上げ、広報を担当しています。
「ナナイロトイロ」に込めた想い、そして私たちが提案する“究極のデイリーウエア”とは何か。
少し長くなりますが、どうぞお付き合いくださいませ。


洋服がいつも身近にあった環境で
私の母の実家は、代々洋品店を営んでいました。
その環境で育った私は、気付けば母が経営するセレクトショップ「a.noble」で、たくさんのお客様に育てていただきながら働くようになりました。
【良いものを長く】をモットーに、店内には国産を中心とした、おしゃれで上質な服が並んでいます。
当然ながら私自身も、独身時代はお気に入りのお出かけ着で、ファッションを思いきり楽しんでいました。


母になって変わった、服との付き合い方
結婚し、母になってから、生活はガラリと変わりました。
子どもと触れ合う時間を大切にしたいし、おいしい料理も作りたい。
掃除は正直苦手だけれど、やらないわけにもいきません。
そうなると、服に求める条件は
「自宅で洗えること」
「動きやすいこと」
がマストに。
育休中は、汚れても気にならないプチプラ服中心の生活になりました。


「良い服って、こういうことかも」と思えた瞬間
数年後、次女が1歳になり、仕事に復帰。
久しぶりに袖を通したお店の服は、なんだかぜんぜん違いました。
上質な生地、丁寧な縫製。
身体にストンと馴染み、驚くほど快適で、自然と気分まで良くなる。
「良い服はいいわね」
そう話してくださっていたお客様の言葉の意味を、はじめて体感しました。
(決してプチプラ服が悪いわけではありません。今も大変お世話になっています!)


毎日のバタバタの中で生まれた想い

仕事から帰宅すると、すぐに動きやすい服に着替えます。
スーパーで買い物、園のお迎え、夕食、片付け、お風呂、洗濯たたみ(これが一番苦手)。
気づけば一日が終わり、また朝が来ます。
朝はパジャマからいつもの服に着替え、朝食やお弁当、水筒の準備。
軽く掃除をして、園バスの送り出しとゴミ出し。
すべて終えてから、仕事服に着替えると、少し気分が上がる。
そんな毎日を過ごす中で、
家事もできて、近所にも出かけられて、しかも“良い気分になれる服”がほしい
という想いが、どんどん強くなっていきました。


ナナイロトイロが大切にした必須条件
私たちが考えたのは、こんな服です。
 • 朝眠くても、夕方疲れていても、悩まずぱっと着られること
 • 「ルームウエア」ではなく、近所にそのまま出かけられるデザイン
 • 汚れたら気軽に洗えて、服に気を使わずにいられること
 • 腕まくりができて、水仕事がしやすく、動きやすいこと
 • 40代以上の大人が、自然に素敵に見えること
 • 着ると、少しうれしくなること
この条件を形にするまで、本当に多くの方に助けていただきました。
関わってくださったすべての方に、心から感謝しています。


ブランド名「ナナイロトイロ」に込めた想い
それぞれの人が持つ、七色の光のような個性。
そのスペクトルが、「ナナイロトイロ」の服を着ることで心地よく気分が上がり、
さらに強く輝く一助になれたら。
そんな願いを込めて、「ナナイロトイロ」と名付けました。


第一弾アイテムについて
第一弾は、チュニックカットソーとワンピース。
生地は、Tシャツのように気軽に洗える、少し肉感のあるコットン素材です。
ふんわりとした肌触りで、着た瞬間から肌にすっと馴染みます。
袖口にはリブを付け、さっと腕まくりが可能。
襟ぐりは服の印象を大きく左右するため、しつこいほど試作を重ねました。
一枚でも、インナーやTシャツを重ねてもバランスよく着られる開き具合です。
ワンピースには、両サイドに深めのポケットを。
スマホや鍵、ティッシュを入れるのに、家の中でも外でも重宝します。
同シリーズのパンツも、ぜひ手に取っていただきたい一着です。


第二弾アイテムについて
第二弾は「オンフレッシュニットカーディガン」。
試作と試着を重ねる中で丈を絞りきれず、長めと短めの2種類を作りました。
どちらも体型をさりげなくカバーし、すらりと見えるデザインです。


毎日を、少しだけ心地よく
どのアイテムも、一年を通して長く楽しんでいただけるものばかり。
あなたの忙しい毎日が、
少しだけ心地よく、少しだけおしゃれで、
もっと楽しくなりますように。
そんな想いを込めて、お届けします。


ナナイロトイロ 広報担当
畠山久美子